便秘解消にヨーグルトはどうか？

ヨーグルトと言えば善玉菌！

だから便秘がスッキリ解消というのは、誰しも想像するところですよね。

実際、ヨーグルトを食べて便秘が解消されたという経験をお持ちの方は、とても多いことでしょう。

ところで、スーパーのヨーグルト売り場に行くと、様々な種類のヨーグルトが並んでいますよね。

以前は、色々なフルーツやアロエが入ったものなど、ヨーグルトの種類の違いと言えば、「味の違い」によるものがほとんどでした。

しかし、今やヨーグルトは、乳酸菌やビフィズス菌など「菌の違い」による種類分けまでされています。

それだけ、ヨーグルトが体に良いものということが知られており、みなさんがヨーグルトを利用しているということだと思います。

もちろん、便秘解消に対しても効果バツグンで、なおかつ即効性も高いです。

では、ヨーグルトは体内、腸内でどのように働いているのでしょうか？

ヨーグルトが便秘解消にとても効果的であると言われるのには、もちろん理由があります。

大きなポイントとして、腸内の善玉菌が増えるのを促すのと同時に、悪玉菌を退治する働きがあるということです。

ヨーグルトは、食物繊維と同じように、退治された悪玉菌を外へと排出し、腸内環境を整えます。

最近は、テレビ等の影響で、デブ菌、ヤセ菌という言葉が有名になりましたね。

あれは、つまり、腸内細菌のことをあらわしていて、要するに善玉菌が増えることで腸内の調子が良くなって、それによって、無駄な脂肪などが落ちやすくなる。

逆に、悪玉菌が増えることで、腸内の調子が悪化して、無駄な脂肪がつきやすくなるという話です。

ですから、ヨーグルトは便秘を解消できることはもちろん、美肌やアンチエイジングにも効果があるのです。

今や様々な種類のものが売られているヨーグルト。

どれを選んで良いのかわからなくなるぐらいですが、整腸作用を考える上では、どのヨーグルトでもその作用はあるようです。

ただ、人によって腸内細菌の種類には違いがありますし、ヨーグルトにもその人に合う、合わないがあります。

なので、２週間ぐらい続けて食べて、あまり便秘の解消がされない場合は、違う種類のものにかえてみるのも良いでしょう。

また、腸内の善玉菌は、加齢や日々のストレスなどでもすぐに減少します。

その結果、腸内の腐敗物が増えてしまいますので、ヨーグルトを毎日継続して摂取して腸内環境を整えることが大切です。