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便秘で「ほてり」が現れるのは?
便秘によって、顔や体に「ほてり」が出るという方がいらっしゃいます。
ご存知のように便秘は多くの人が悩む問題であり、さまざまな身体の不調を併発して引き起こします。
人間の身体は、消化器官をはじめとするすべての器官が密接に関連しあっているからです。
便秘による「ほてり」も、そんな関連する症状の一つと言えるでしょう。
ここでは、便秘とほてりとの関係性、原因や対処法などについてお伝えします。
便秘で「ほてり」が現れる原因は?
便秘で「ほてり」が現れる原因とは、一体なんでしょうか?
主な原因は、前述したように、身体全体の器官のつながりによるところが大きいと言えるでしょう。
便秘にはいろいろな原因がありますが、便秘をしてしまうと腸壁が圧迫され、リンパやほかの内臓までも圧迫します。
そのため、血液の循環やリンパの流れをも悪くしてしまい、むくみを引き起こします。
これが人間の身体が自然に行っている体温調節を妨げるものとなり、気温の暑さや寒さに関係なく体に「ほてり」が現れます。
便秘を起こすことで代謝が落ち、結果的に「ほてり」がおきてしまうという仕組みです。
ほてりは身体に熱がこもってしまいますので、身体が体液を確保しようとします。
そのことから、腸壁から便中の水分をも吸収し、さらなる便秘をおこすという悪循環におちいります。
このような状態を起こす原因は、自律神経の乱れからくると考えられています。
そのため、市販の下剤や整腸剤で一時的に便秘とほてりを解消できても、根本的に解決したとはいえません。
便秘とほてりを解消するために
便秘とほてりを同時に解消するためには、どうすれば良いのでしょうか?
さきほども述べたように、下剤や整腸剤で便秘を解消しても、腸内環境が整っていないとまた同じことを繰り返し、慢性的に薬を頼ることになります。
妊娠中でも内服できるような安全な薬もありますが、長期にわたって服用することはかえってストレスになりかねません。
また、副作用が少ないとはいえ身体に負担にかかることにもなります。
ほてりの症状がでている方は、体内の水分が慢性的に不足している可能性がありますので、まずは水分を十分にとるのが先決です。
しかし、それだけでは血液・体液の循環が活発にはならず、水分が奪われ続けるだけということも考えられます。
ですから、ぬるめのお湯にリラックスしてゆっくりと浸かり、リラックスする時間を確保しましょう。
その際、リンパマッサージやお腹を「の」の字にマッサージするのもおすすめします。
ぬるめのお湯に浸かることで、副交感神経が刺激され、質の良い睡眠を促すことにもなります。
ゆったりとした気持ちでリラックスし、ストレスをためないことで自律神経を整えることから始めましょう。
カンタンなことではありますが、便秘やほてり・むくみの解消には、とても有効ですので試してみてください。
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