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便秘とむくみの関係について
便秘とむくみには、関係性はあるのでしょうか?
女性に多いのが「むくみ」ですよね。
ふくらはぎを中心に、高齢者になると腎機能が低下して手足や顔にもむくみが出ることはよくあります。
でも、ちょっと待ってください!
そのむくみが「便秘」から来ていることもあるのです。
便秘によるむくみは、おなか周りにもむくみが発生しやすいのです。
ぽっちゃりお腹が実は「むくみ」さえ取れてしまえば、便秘も解消するかもしれません。
ここでは、「便秘」と「むくみ」の関係についてご説明します。
便秘がむくみによって起きる原因とは何か?
むくみによって便秘が起きる原因には、どのようなことがあるのでしょうか?
まず、むくみとは、身体の中にある「リンパと静脈」圧迫され、血行不良を起こし、水分が部分的に溜まってしまう状態の事を言います。
むくみは、特に水分摂取が少なくなり、腎機能低下が原因で高齢者に出やすいのですが、若い女性でも「むくみ」が出る場合があります。
便秘のせいで「むくみ」が出るのは、腸内で溜まった便のガスから出る悪臭のガスが腸内で充満させてしまうことにあります。
そうすると、リンパや下腹部の静脈を圧迫させ、ふくらはぎだけではなく、おなか周りまでむくみができてしまいます。
腸が圧迫されることにもなりますので、さらに便秘になりやすくなります。
ぽっちゃりお腹に便秘のせいで気になっている方は、むくみも疑ったほうがいいかもしれませんね。
また、便秘によって腹痛や腰痛が出ることもあるので注意が必要です。
便秘とむくみを解消するには?
便秘とむくみを解消するには、どうすれば良いのでしょうか?
今回は、便秘とむくみの両方を解消するために、食生活についてふれて見ましょう。
まず、食の欧米化で「肉」中心の食事をしていると、体液濃度があがってしまってリンパ管の中が詰まってしまうことがあります。
「肉」中心の食事から、野菜中心の食事に変えることで、それは解消できます。
たとえば、野菜の成分でもある食物繊維(特にきのこ類・海藻類・レタスなど)が豊富な食べ物や、腸内の便通をよくする「マグネシウム」や「カリウム」をたくさん取って、自然に排便を促すようにしたほうがよいでしょう。
また、納豆には「マグネシウム」や「カリウム」がたくさん含まれているほか、食物繊維やオリゴ糖も含まれているので、苦手ではなければ積極的に食べると良いです。
野菜では、きゅうりは「むくみ」を解消する代表的な野菜です。
きゅうりはサラダにしてもいいし、漬物にするなど用途が多いほか「水溶性食物繊維」と「水分」が多く含まれているので、むくみと便秘と両方の解消が期待されます。
最後にやっぱり「水分補給」が大事です。
人間の水分摂取量は、1500ccから2000tです。
単純計算で500tのペットボトルを最大で4本分飲むことになりますが、水分補給こそ、むくみを取る「最大の武器」です。
できるだけたくさん飲みましょう。
また、むくみと便秘にいい飲みものは「ココア」です。
ココアの成分であるカカオ豆には「マグネシウム」がたくさん含まれています。
1日1杯飲むことで、1日分の「マグネシウム」300mgが取れてしまうので、怖いものなしです。
まとめ
私も10日に1回しか出ないという「重度の便秘者」でしたが、ふくらはぎがむくみがちだったので、水分補給と食事については考えるようになりました。
おかげで、今ではすっかり便秘とむくみが解消できるようなりましたよ。あなたも頑張ってください!
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