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便秘とめまいの関係性について
便秘になっている時に、めまいがするという経験はありませんか?
便秘とめまいの関係は、言われてみてハッと気づく方が多い症状の一つです。
便秘って「ただ、うんちが出ないだけでしょ?めまいなんて…」と思っている方は、とっても多いと思います。
かくいう私も、以前はそう思っていました。
便秘とめまいで困った体験
便秘によって、めまいがするなんてちょっと怖い気がしますね。
ある時、私は便秘であるために困った症状が出てしまった経験があります。
うんちが子宮を圧迫させて、2か月間生理痛はあるのに出血しなかったのです。
それは婦人科に行ってわかったことなんですが・・・。
便秘と言うのは、何も「うんちが出ない」だけじゃなく、それによって様々な症状を引き起こすことがあるのです。
ここでは、便秘とめまいの関係性についてご説明します。
便秘でめまいが起きる原因とは?
便秘によってめまいが起きる原因は何でしょうか?
まず「朝起きたらめまいがした」という方、「ときどき頭痛がする」ってことありませんか?
でも、検査をしてみても「貧血」でもなければ、脳にも「異常なし」。
・・・じゃぁ、何を疑えればよいのでしょうか?
そんな方に思い返していただきたいのが、「最近、便秘していませんか?」ということです。
「はっ!」とした方、「うーん」と思った方、いろいろかと思いますが、実は「便秘」が引き起こす症状のひとつでもあるのです。
腸内に溜まった便は、便秘になると腸内で溜まった便が腐ってしまい、多くの毒素を腸内から吸収して外に出ようとします。
それが身体中の血液に忍び込んで、全身に循環してしまうのです。
当然、その血液は脳内にも届くので、結果、「めまい」や「頭痛」を引き起こす原因になるのです。
あるデータでは、実際に「めまい」や「頭痛」に悩まされている方の多くの人が何らかの原因で「便秘」になっていることがわかっています。
便秘とめまいを解消するには?
この場合の「めまい」を解消するには、まずは「便秘」を直すことが最優先ですね。
まず、便秘によるめまいを解消するには、食事を肉中心から野菜を中心とした食事に変えて食物繊維を多くとるようにしましょう。
ヨーグルトなどに含まれる乳酸菌を多く取るようにしたり、適度な運動など、日常生活を見直すことで、便秘を解消することが可能になります。
また、基本的に「めまい」がするという方の場合、貧血気味である可能性があります。
そのため、血液を作り出すための鉄分が不足していることが考えられます。
ただし、鉄分を補うための増血剤に「鉄剤」というのがありますが、これはおススメできません。
この薬は、貧血気味の方や、鉄分が不足しがちな妊婦さんに処方される薬ですが、鉄剤を飲むことで便秘になる方が多いからです。
めまい防止のために、錠剤が手っ取り早いと思った方もいるかも知れませんが、便秘になっては元も子もありませんよね。
そこで、ほうれん草やレバーなどの食べ物からしっかりと鉄分を補いましょう。
ほうれん草は植物性の食物繊維が豊富ですから、特におススメです。
ちなみに、ほうれん草の鉄分量の目安としては、100gで1日の鉄分摂取量のおよそ3分の1が補えると言われています。
お浸し、胡麻和え、バター炒めなどバリエーションも豊富なので、便秘とめまいに苦しんでいる方は、ぜひ積極的に摂取してくださいね。
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